ウェスタンリバー鉄道

ウォルトが大好きだった蒸気機関車。

自宅の庭に実際に線路を敷き列車を走らせていたそうです。

カリフォルニアのディズニーランド構想時に、一番に自らが計画したアトラクションとも言われています。

そんな彼の思い入れのあるアトラクションとご存知でしたか?


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走っているのはなんと本物の蒸気機関車!

走っている列車は全部で4つあり、

「ミズーリ号(緑色)」「リオ・グランデ号(オレンジ色)」「ミシシッピ号(青色)」「コロラド号(赤色)」

と実際のアメリカの河の名前がつけられています。

これらは全てアメリカ西部の河で、ウェスタンという名前にゆかりがありますね。

全ての列車は、どれも本物の蒸気機関車なんです!

駅での乗降中によく運転席の辺りを見てみてください。

キャストの方が注水しているのが見られるかも知れません。

実はこれが給水塔なんですね

燃料は灯油で車内で水を沸かし、その蒸気でアトラクションが動いているんです。

その水の使用量は、一周なんと2,000L(一般の浴槽約10杯ほど)にも登るそうで、

1日ではおよそ20万Lとも言われています。

今の時代に蒸気機関車に乗れるなんて貴重な経験ですね!

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ノスタルジックなホームや車窓からの眺め

乗降する駅舎内やプラットホームは、19世紀の開拓時代を思わせるノスタルジックな雰囲気。

乗車券売り場の中には、当時を思わせる食料品や工芸品がならんでおり、

デスクには電報送受信用の機械類があります。

オフィスの横には乗客のものと思われる大きなトランク達が置かれています。

車窓から見える様々な景色にも注意深く目をやると、

インディアン達や川辺の住人は季節ごとに服を変えているんですよ!

冬は上着を着ていたり、夏は裸足だったり…驚きの拘りですね!


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今は使用することができない幻の2つの駅

走行中に通過するのみで使用することができない2つの駅があります。

1つ目は「スティルウォーター・ジャンクション」

廃駅ですが、名前の通りに給水塔もあり、どこか人々がつい最近まで乗降していたような雰囲気も残っています。

2つ目は「ダスティ・デポッド」という駅で、

ビッグサンダーマウンテンのそばを通過する際に見ることができます。

この駅は、ビッグサンダーマウンテンが昔、活気のある鉱山だった時に

金などを運び出していたそうです。

何度も乗車してみないと発見できないことが沢山ありますね!

おまけ

アトラクション終盤のタイムスリップの前に恐竜の骨がある発掘現場があります。

そこにはなんと「世界に100本しか無い」と言われる【ジュラシックツリー】があるんです!

近くには発掘に使うであろうダイナマイトなどもあり、

雰囲気をより高めてくれていますね!

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