いよいよ、今秋から始まるディズニーシーの新ハーバーショー
【Believe! 〜Sea of Dreams〜】
ビリーヴ!〜シー・オブ・ドリームス〜
スタート前に、詳しい情報をお届けします!
ショーの概要
基本情報
スタート | 2022年 11/11(金) |
公演 | 1回/1日 約30分(夜) |
場所 | メディテレーニアンハーバー |
投資額 | 約95億 |
キャラクター | ピーターパン、ウェンディ、アラジン、 ラプンツェル、ミゲル、アリエル、モアナ、エルサほか |
出演者 | 約〇〇名 |
ストーリー
“願い星”、願い事を心からすると生まれるというこの星があふれる、シー・オブ・ドリームスにディズニーの仲間たちが夢を描くというストーリー。
公式からの発信
YouTube
オリエンタルランドの公式YouTubeにて制作段階のものが発信されています。
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今夏に下記のように発表されました。
考察
ファンタズミック!から
前身のショーは、【ファンタズミック!】でした。
こちらは、2011年からスタートし2020年まで公演していました。
スタートはそもそもディズニーシーの10周年を機にしたものでしたが、東日本大震災によって予定より遅れてのスタート、終了も新型コロナ流行により予想だにしない終わり方でした。
もともとは、アメリカのパークで90年代より大人気だったショーを日本にも輸入し公演したもので、1995年スタートの【ファンティリュージョン】パレードでは実現できなかった、念願の水上ショーでした。
※ファンティリュージョン特集参照
過去にあまり類のない投資額
昨今、エンターテイメントへの予算は縮小傾向にあり、企業としてはどちらかというとアトラクションや施設の刷新、建て替え、補修、新エリア建設などに費用を割いているようにみられました。
これは、
- パークは経年が重なりディズニーランドは約40年、ディズニーシーでも20年超えと各施設に老朽化などがみられること
- 時代の変化と共に入園ゲートにQR読み取りを設置したり、セキュリティ強化でゲートを設置したりと設備投資が増えていること
- 慢性的な混雑問題の解決のために新エリアなどキャパシティを増加させること
- ITの発達によりエンターテイメントは動画のアップなどで非入園者にも広まってしまうこと
- 根強いリピーターより新規顧客獲得を狙うためアトラクションなどに投資強化を試みていること
- 他のテーマパークの人気増大に対抗するため
※筆者個人の予想です
とのような事項から、パレードやショーには以前ほど力を入れていないようにみられました。
しかし、今回このショーには約94億円も投じられかなり力が入っているのではないかと思われます。
比較対象として、エレクトリカルパレード(2001年スタート時)は約30億円、ファンタズミックも約30億円と、その規模の大きさが伺えます。
魅力
巨大なプロジェクションマッピング
なんといってもこのショーの特長の一つに、ミラコスタ全体を利用したプロジェクションマッピングが挙げられます。
これは今までにはなかったことで、まさにハーバーのどこから観ても楽しめるようになるかもしれません。
新ポートに合わせたキャラクター達
2023年オープンの新ポート、ファンタジースプリングスの主役達「ピーターパン」「ラプンツェル」「アナとエルサ」が登場することです。
ディズニーシーのショーでは登場がまれだったキャラクター達に注目が集まると共に、その他のキャラクター達も近年の映画から取り上げられるようです。