ここでは、ワールドバザール全体のお話しと秘密や3つのトリックを紹介しています。
もっと細かな秘密は、各ショップの記事などに記載していますので、そちらもご覧ください!
ワールドバザールの背景
ウォルトはシカゴ生まれで、ミズーリ州のマーセリーン育ちです。
その育った「マーセリーン」の街並みを再現していると言われています。
きっとウォルトにとって幼少期を思い出すノスタルジックなものなんでしょうね。
ワールドバザールの屋根
東京ディスニーランドのワールドバザールには、日本のみの「屋根」がついています。
これは雨の多い日本の気候に合わせて作られたもので、他の海外のパークには無いんですよ。
ちなみにこのモデルは、イタリア・ミラノのモール、ガッレリアが元になったと言われています。
上の画像はイタリアのガッレリア
(画像は他サイトより)
夜の顔もまた一味違っていいですね。クリスマスやハロウィンの時期には、さまざまなデコレーションも飾られるので、ぜひその時にも行ってみてください
トリックその① -遠近法-
パーク出入口から、シンデレラ城に向かうに従って、
あまりわからない程度に実は道幅が細くなっているんですよ。
実はこれは、パークの中心へは「遠く広く感じる」ように、
逆にパーク出入り口へ向かう帰宅時などは「近く感じる」ように工夫されています。
一日の始まりにパーク内部へ進む時、
「広大なパークの敷地と遠くにそびえるシンデレラ城」を感じられて、
ゲストの気持ちをより高揚させてくれますね!
トリックその②-またまた遠近法-
遠近法が使われているところがまだあります。
それは建物そのもの。「高さ」の遠近法です。
1階部分を「100%」とすると、2階部分が「約70%」、3階部分が「約50%」の高さで作られています。
これは、ワールドバザールだけでなく、パーク内の他の建物にも見られ、
より高く見せる工夫がなされています。
トリックその③-パーク入口-
パーク出入り口と、ワールドバザールより以内のパーク内部との間に
低いレンガのゲートのような物が設けられているのをご存知でしたか?
これは、パークの内部から外の世界の建物などが見えないようにする工夫のためで、
これより中では外の建物がほとんど見えません。(ディスニーシーの海面などをのぞき)
ディズニーのパークには、こういったゲートや盛り土(別記事で紹介)によって、
外の世界と遮断し、ディズニーの世界に浸って、存分に楽しんでもらおうという工夫がされているのですね!
気づかないうちに非現実の世界に浸っていたのはこういった工夫からなんです。
これらのトリックはほんの一部で、他の記事でもたくさんのトリックを紹介しています。
ぜひ他の記事も見てみてくださいね!