開園当初から人気の
ディズニーランドの代名詞とも言えるアトラクション
ホーンテッドマンションの背景
ひと気のない大豪邸をドゥームバギー(doom buggy:破滅の乗り物の意)に乗って、
999人の亡霊達がさまようと言われる館の敷地を体験します。
亡霊達は、1000人目の亡霊を迎えようとゲストを亡霊の世界へ誘います。
バギーに乗る前からストーリーは始まっている
乗り場までもたくさんの演出があり、亡霊達がゲストを迎えてくれます。
【入口付近の墓地】
花がしおれていたり、伸び放題なのはパークで唯一ここだけ。
墓参りに来る人がいないのだろうか…
墓石には死因も記されているとか。
【待ち時間表記】
待ち時間が時おり「13分」になっている。
13は欧米では不吉な数字とされている。
【だんだんと老ける肖像画】
館に入ってすぐ目にするこの絵は、この館の主人「マスター・ジョージ・グレイシー」。
見ているとだんだんと老けていっている様な…
【伸びる部屋】
この八角系の部屋は、
壁が伸びているのか…それとも床が下がっているのか…
絵は一族の肖像画だという。
絵が伸びきると彼らの死因らしきものが…
そしてライドに乗り込み進むと
【こちらを見ている作品達】
ギャラリーや書斎を通過しますが、そこの肖像画や彫刻達はみんなこちらを見ている様な…
【水晶の中で呪文を唱えるレオタ】
水晶の中で首だけの状態ながら、様々な呪文を唱えているのは、
生前偉大な霊媒師だったという「マダム・レオタ」
呪文の内容は、霊魂達を呼び覚まし、
部屋中の物や楽器を通して応えさせているようです。
【亡霊達のパーティー】
その先のホールに進むと、マダムレオタによって目を覚ました亡霊達がバースデイパーティーの様な催しを開いています。
テーブルに座る亡霊や、踊る亡霊、演奏する亡霊、天井にはシャンデリアにぶら下がって遊んでいたり…
現れたり消えたりと、宴を楽しんでいます。
【アトラクション唯一の生存人】
終盤に差し掛かると、館の外の墓地へ出ます。
その門のところに居るのは管理人とその飼い犬。
犬は怖いのか震えています。
【亡霊のヒッチハイク】
降り場に近づくと、人間界に行きたいのかヒッチハイクをしている3人の亡霊が現れます。
そして気付かぬうちに、ゲストのバギーに乗り込んできてしまいます。
【リトルレオタ】
出口直前で呪文を唱えるのは、「リトル・レオタ」
これを和訳すると…
私たちの仲間になる決心がついたら、死亡証明書を忘れずにもっておいで。
なんなら、今、ここで死亡手続きをしてもいいのよ。
あなたのことを死ぬほど待っているのだから。
このサインでゲストは無事人間界に戻ってこれます。
おまけ
出口の墓石には様々なジョークを交えた名前が記されています。
「C U Later」…See you Later =また(あの世で)逢いましょう
「Paul Tergyst」…Poltergeist = ポルターガイスト
「U R Gone」…You Are Gone = あなたは死んでしまった
「Rustin Peese」…Rest In Peace = 安らかに眠れ
「Ray N Carnation」…Reincarnation = 輪廻転生、生まれ変わる